箱根駅伝で3年連続出場して活躍した太田蒼生さん。
最初から陸上競技をしていたのではなく、サッカーをしていたのです。
太田蒼生さんが陸上を始めたきっかけや好きな食べ物など、プロフィールを深掘りしました。
太田蒼生さんは現在大学3年生です。そろそろ進路も気になるところですね。進路についても調べました。
太田蒼生のプロフィール・経歴
プロフィール
太田 蒼生 おおた あおい
生年月日 2002年8月26日
2024年1月現在 21歳
身長 176cm
体重 58kg
出身地 福岡県糟屋郡篠栗町
出身校 篠栗町立篠栗北中学校 卒業
大牟田高等学校 卒業
青山学院大学 3年生
コミュニティ人間科学部
コミュニティ人間科学科
福岡で好きな食べ物は
太田蒼生さんは明太子とラーメンが好きな様です。
ラーメンは福岡なので博多ラーメンでしょうか。東京に行っても、高校まで過ごした福岡の味が恋しくなりますよね。
経歴
中学
太田蒼生さんは、篠栗町立篠栗北中学校の2年生から陸上を初めていて、篠栗町体育協会陸上部に所属していました。
中学2年生の時に、第30回市民総合スポーツ大会陸上競技大会兼第47回市民陸上競技大会中学生男子の部3000mで優勝しています。
陸上長距離を始めて間もないのに、成績を残すとはすごいです!
中学3年生の時には、第63回全日本中学校通信陸上大会福岡県大会3000mで準優勝、第2回福岡県長距離記録会2017の男子高校・中学3000mでも準優勝しています。
高校
太田蒼生さんは、高校駅伝強豪校の大牟田高等学校に進学しています。
大牟田高等学校には陸上部の他に長距離走メインの駅伝部があり、そちらに所属していたと思われます。
高校3年間全国高校駅伝に出場していますが、1年生時に6区を10位、2年生時に4区を6位、3年生時に1区・10位という成績で、まだ頭角を現してはいませんでした。
大学
青山学院大学に進学し、1年生の時から3年連続で箱根駅伝に出場しています。
1年生時に3区を2位で、2年生時に4区を2位で、3年生時に3区を1位の成績を残しています。
他にも、U20日本陸上競技選手権2021で2位や非公認ですが、宮古サーモンハーフマラソンで2021年と2022年連続で優勝という成績を残しました。
中学1年生まではサッカー部
太田蒼生さんは中学1年生まではサッカーをしていましたが、結果が出なかった様です。
元々中学1年生までサッカーをやっていたのですが、結果が振るわず・・・。当時トレーニングの一環でやっていた長距離走だと他の人よりも前に行けて、純粋に「走ることが楽しい」と思いました。それがきっかけとなり、サッカーを辞めて、中学2年生から長距離を始めました。
セルソース株式会社
サッカーの結果が振るわなくても、トレーニングをしっかりしていたから、走る楽しさを知ることができて、長距離で活躍する選手になるとは、当時は思いもしなかったのではないでしょうか。
大牟田高校の監督に推薦してもらい、青山学院大学へ
僕が本格的に陸上を始めたときは、青山学院大学(以下、青学)が箱根駅伝を二連覇した頃でした。当時僕は福岡の大牟田高校にいたのですが、そこでは残念ながら「勝つ」ことを経験できず、「強いチームってどんな感じだろう?」と、青学への憧れが強くなっていきました。そこから青学に入りたいと希望して、高校の監督経由で原監督に推薦していただき、運よく入学することが出来ました。正直、青学以外の大学に行くことは考えていませんでした。
セルソース株式会社
高校時代から駅伝の強いチームに行きたくて、青山学院大学以外考えていなかったのは驚きです。
推薦してくれた青山学院大学の原監督も、箱根駅伝で毎年活躍してくれて嬉しいですね。
大学卒業後の進路
太田蒼生さんは現在大学3年生です。そうなると、進路が気になる所です。
マラソンがしたい
太田蒼生さんがマラソン大好きなのがつぶやきから溢れていますね!
つぶやきに書かれている”MGC”とは『マラソングランドチャンピオンシップ』の事で、オリンピックに選出されるための最終選考会です。
この”MGC”に出るためには東京マラソンや大阪マラソンでいい結果を残さないといけません。
そのためにはマラソンの強い実業団に入ることが1番の近道です。
どこの実業団に入る?
マラソン競技のある実業団は100以上あるので絞るのは難しいですが、出身の九州では”旭化成”、”黒崎播磨””九電工”が強く、大卒の選手が多い実技業団です。
他にも”トヨタ自動車”、”Honda”、”Kao”、”JR東日本”も強くて有名です。
太田蒼生さんのメディカルパートナーをしているセルソース株式会社も陸上競技の実業団があり、『マラソングランドチャンピオンシップ』の選考会に選手が出場しているので、狙っている可能性もあります。
目指すはオリンピック
太田蒼生さんの夢は固まっています。
オリンピックや世界の大会に出て優勝することです。パリの次のロサンゼルス五輪、そしてその次の五輪くらいまで活躍し続けたい。
セルソース株式会社
2024年のパリオリンピックのマラソン選手は内定しているので、太田蒼生さんが出場できるとしたら、2028年のロサンゼルスオリンピックになります。
今後、活躍すること間違いなしの太田蒼生さん、応援していきましょう!